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ヤッチーの “I am Travelling Soul” Vol.7

ヤッチーこと平松八千代さん 「ヤッチーの “I am Travelling Soul”」

今回は、「今年のオサライ」と題してヤッチーが一年を振り返りました。また、11月26日に行われたライブレポートも掲載! どうぞお楽しみください。



今年のオサライ



初体験づくし

去年の今ごろも、こうつぶやいてたと思う。「もう、年の瀬か……。早いなぁ」って(笑)。
1年歳を重ねるごとに、年月が過ぎていくのが早く感じるのは何故だろう?
子供のころは、すごくゆっくりだったような気がしてたのに……。早く大人になってなんでも自分のやりたいようにやって、もっと自由で、遅くまで遊んで……ナドナド。
いざ、大人(精神的にはまだまだ子供やけど)になってみると、自分の自由のためにいっぱい考えたり働いたりしなければいけない。だから時間に追われる……。
だから、時の経つのが早く感じるってことなのかなぁ……(笑)。

そんなことを思いながら「私の今年」を振り返ると、結構初体験なことがあったなぁ。
まずは、このエッセイの連載! 日ごろあまり文章を書かないので、いまだにヘタッぴやけど自分の内面と向かい合っている感じがおもしろいです。企画してくれた方々に感謝!!
そして初ブログ「ヤッチーのしまうま日記」を始めたこと。パソコンなんてメールかインターネット検索しか使ったことがなかったのに、自分的にはすごいことだった。
やろうと思えば、なんとかなるもんなんですねー。前にマイ・ハズバンドにこう言われた。「パソコンでけへんかったら、将来ナンギやで〜今でいう自販機で切符買われへんお婆ちゃんになってしまうで〜」ってネ。
そうかも知れんなー……。

画像下:ヤッチー愛用のパソコン




ヤッチー愛用のパソコン



サザンに感謝!

そして、大事なこと!! 今年もサザンのサポートメンバーができたこと(笑顔)!!
言葉では表現できない、いろんなことや感動を与えてもらいました。本当に感謝感謝です。大勢のスタッフが一つになってあのステージをつくっているんだと思うと、もう鳥肌ものです。
演奏中のメンバーみんなのエネルギーと、お客さんの「うれしいよ!」のエネルギーがぐるぐる交差してきれいに溶け込んでいって、ドーム中ハッピーな「気」が充満するんです。今年は、またその現象を見られたことが印象に残るなー。歌の持つ力を痛切に感じましたァ!! 私もできるなら沢山の人に感動してもらいたいし、幸せな気持ちになってもらえるような歌唄いでありたいです。

来年も自分の速さでしっかり歩いていきたいな。




ライブでのヤッチー



ライブレポート

心の歌を届ける

平松八千代「Snufkin's Guitar Vol.4」
日時:2005年11月26日
会場:語ル 渋谷邑
ゲストプレイヤー:鶴来正基(ピアノ)

六本木通り沿いにあるその店は、こじんまりとしたおよそ30人ほどのキャパシティだ。
2部構成のステージ。1部はヤッチーひとりでのステージ。いつものギブソンではなく、タカミネのギターで弾き語りを始めた。
曲間のMCで、「(ギターを指して)これ、いつもと違うでしょ。タカミネというメーカーのギターなんですけど、わたし名前付けているんですよ。名女優からいただいて、この子の名前はヒデコといいます(高峰秀子かい!?)」
一同爆笑のうちにプログラムは進行します。
ライブのタイトルにあるようにこれで4回目を迎えたソロパフォーマンス。2回目以降3本見てきたが、今回がいちばん声が通っているような気がする。歌の「気」の入り方が、前回以上に凄みを増して。これもサザンオールスターズのサポートをしている影響なのかな……。歌詞のメロディーへの乗り方が実に心地いい。
オリジナル曲の合間に、カバー曲を必ず演奏するヤッチー。今回はたっぷり4曲。1曲目はロバータ・フラックの代表曲、「Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)」。声質の違いがまた新たな印象を生み出していく。




ライブのフライヤー セットリスト

【セットリスト】
■1部
01.window
02.Back To Me
03.Killing Me Softly With His Song
(ロバータ・フラックのカバー)
04.抱きしめたいのに
05.Real Love
06.You Are Like A Sunshine

■2部
07.Subway
08.ひなぎく
09.Lately
(スティーヴィー・ワンダーのカバー)
10.Calling you
(ジェベッタ・スティールのカバー)
11.Don't It Make My Brown Eyes Blue
(クリスタル・ゲイルのカバー)
12.Journey
(桑田佳祐のカバー)
13.Turquoise Blue Sky

■アンコール
14.ロンリーウーマン
15.Free




実力あってのアンプラグド

2部はピアノの鶴来さんが参加した。鶴来さんはザ・ブームのサポートなどで活躍されているピアニストだ。ヤッチーとはLANPAのころからの音楽仲間。
歌とアコギと生ピアノ。これがまたヤッチーの歌の世界を繊細なカラーに染めていくのだ。
SOYのナンバーからスタートだ。「Subway」「ひなぎく」。作詞を担当した宮原芽映さんが会場に来場していて、ヤッチーから感謝の言葉が。
「ひなぎく」は心に染みる本当にすばらしい曲で、ライブ終了後、ヤッチーが「歌いながら泣きそうになった」と宮原さんに話していた。

カバーナンバー2曲目は、スティーヴィー・ワンダーの「Lately」。取材に同行したスタッフはこの曲に感動したようだ。完全にヤッチー・ワールドだ。
続けてギターを置いてピアノ一本でカバーしたナンバーは、映画「バグダッド・カフェ」のテーマ曲としてあまりに有名な「Calling You」だ。ジェベッタ・スティールの透き通るような高音域が耳に残るナンバー。「一度歌ってみたかったんや」というヤッチー。これをどう料理するのか? 歌い終わって恐縮至極のヤッチーだったが、やはりオリジナルの強烈な印象をひっくり返すのは難儀(なんぎ)のようだ。ヤッチーはうまいんだけど、これはもっと歌いこみが必要かも、とやや辛口評価。
そして「Don't It Make My Brown Eyes Blue」。クリスタル・ゲイルの代表曲で、CMソングなどでもおなじみの名曲だ。これは完ぺきだ!
カバーの最後はアルバム「Travelling Soul」にも収録されている桑田佳祐さんの「Journey」。うーん、しかしながら選曲がバラエティーに富んでるね。

オリジナルとカバーを織り交ぜ、アンコールも含め15曲。
ヤッチーは、そのアグレッシブな「ロックシンガー」ぶりを楽しめるバンド形式のライブもいいが、アコースティックな小編成でじっくりと「歌」を聴かせるライブも、すばらしいのである。「アンプラグド」というのは、ヤッチーレベルの力があってはじめて成立するのだ。
今回もすばらしい歌をありがとうございました。

画像下:ライブでのヤッチーと鶴来正基さん(ピアノ)




ライブでのヤッチーと鶴来正基さん(ピアノ)



---ヤッチーの勇士は、大晦日にいくつかのメディアでオンエアされるサザンオールスターズの年越しライブで見ることができるぞ! 来年はさらに飛躍の年にしましょうね、ヤッチー!
●文責・写真:ヤッチー(平松八千代)
ライブレポート・撮影:Yahoo!オークション
ヤッチーこと平松八千代さん ヤッチーライブ情報!

2006年1月25日(水)、下北沢440(four-fourty)にて、バンドによる「ヤッチーライブ Vol.ウルトラ7」開催! メンバー:小田原豊(Ds)、深町栄(Key)、角田俊介(B)、鈴木俊介(Gt)というおなじみの豪華メンバー!
こうご期待です! 詳しくは平松八千代さんオフィシャルサイトで。




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