宮内和之の音盤徒然日記 Vol.2

宮内和之さん音楽やヤフオクについて、徒然なるままにつづるICEのギタリスト、宮内和之さんによる新コーナー、第2弾です。どうぞお楽しみください!



「Home Grown」

子供の頃からなぜかハワイアン・ミュージックが大好き。

「Home Grown」国産、とか地元産の、と訳せばいいのか?
そういったタイトルのオムニバスアルバムがハワイで'70年代から売られている事はブルースインターアクション社の名著「Sounds Of Aloha?Hawaiian Music Guide」の中での片岡義男さんの文章で知っていた。
一般から公募した完成楽曲を選考して収録し発売、収益金はパブリックな施設等に寄付される仕組みになっており、またこれが5万枚とか売れるらしくて、結構な評判でもう何集も出ている。

画像:「Home Grown ジャケット写真」




「Home Grown ジャケット写真」



内容はそこまでハワイな感じの楽曲ばかりではないのだがやはり「空気」はハワイ、それは揺るぎない。ハワイに行かなきゃ絶対買えないようなこの作品集も今やヤフオクで検索かけりゃたまに出品されている。
ただし数が少ないので意外にイイ値段で落札される事が多い。
「いくらハワイアンミュージック好きでもこれは俺以外は買わないだろう」な?んて思っていたら結構いるのね、マニアって。

もう25年も前の話だが、当時横浜山下公園のむこう、埠頭の方にバンド・ホテルという老舗のホテルがあった。そこの1?2階の突き出た部分もシェルガーデンというこれまた有名なライヴハウスで、とてつもなくヨコハマを象徴する2軒だったと思う。
で、ホテルのラウンジの看板に常にハワイアンバンドらしきバンド名が書いてある。
ずっと気になっていたのだが、どーしても生のハワイアンを聴いてみたくて、ある日思い切って入ってみた。
初老のバンドマン達がアロハ着てレイをかけて「カイマナヒラ」を演奏しており、ガラガラではあったが、老夫婦が踊ったりしてる。
それはそれで素敵な光景なのだが、なんか、なんちゅうか、その......。ま、とにかく俺はビールを飲みながら「行った事ないけど『常磐ハワイアンセンター』ってきっとこんな感じなんだろうなあ」と思った。





#編集部注:「常磐ハワイアンセンター」は、それをモデルにした映画「フラガール」でご覧いただけると雰囲気が伝わるかも(笑)。




●写真、文:宮内和之(ICE:Typhoon/レイトリーミュージック)






ICEオフィシャルサイト



読者コメント(1件のコメントがあります)

偶然にも昨日から1泊でハワイアンズに行って、先程帰ってきたばかりです。今は常磐ハワイアンセンターとは言わないんですよ「スパリゾート・ハワイアンズ」です!(笑)自分も先日まで常磐ハワイアンセンターって言っていたのだけど・・・(笑)
久しぶりのこの日記の更新を読んで、あまりにもタイムリーな話題だったので書き込んでしまいました。
子供を連れて行くと結構楽しめるところだけど、兄貴には行ってほしくないな〜。ビール飲みながら想像するだけにしておいてください。勝手な希望ですけど。
新しい曲を気長に待ってます。RIGHT NOW!が私には完璧に満足ゆくものだったので、本当にイイ意味で次は何も期待はしていないのです。新しいICEの曲ならどんなものでもただ、ただうれしいと思うのです。

投稿者:takuya | 投稿日:2007年7月 1日 00:56

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