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ラリー・カールトン・インタビュー

ICE ラリー・カールトン・インタビュー[new]
9月7日より3週連続で東北復興チャリティーにギターを出品されているジャズ・フュージョン界の大御所ギタリスト、ラリー・カールトンさんにお会いしました!
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日本のファンに敬意を払って

■今回、シグネチャーモデルを3本出品いただくのですが、それぞれ名前が付いていますね。そのいわれは何でしょう。

それぞれ「Road」「Paris」「Canada」と呼んでいますが、「Road」はアメリカ・ツアーで、「Paris」はパリの名門ジャズクラブ"The New Morning Club"に預け、そこに公演で訪れた世界各国のアーティストに、「Canada」も同様にしてゆかりのあるアーティストたちにサインを入れてもらったので、そういう呼び方をしています。


ラリー・カールトン
■なるほど。これはラリーさんのシグネチャー・モデルなんですね。

2本は「Larry Carlton ES-335's」というオフィシャルのシグネチャー・モデルです。私の持っているオリジナルにほぼ近い音が出ますし、非常によくできていてギブソンには本当に感謝しています。

■1本は違うのですか?

もう1本は「ES-335 Dot Figured Gloss Vintage Sunburst」というモデルで、facebookに載せた動画でもこれがいちばんいい音だって言われたんです。ラリー・カールトン・モデルよりいいってね(笑)。

(一同笑)

■そんなオチがあったんですね。さて、今回このように3週連続3本もギターを出品してくださったわけですが、どうしてそこまでしてくださるのか、ラリーさんの思いを聴かせていただけますか?

私は1974年から日本に何度も来ていますが、ほかの国と比べても、日本のオーディエンスはヒットがあるなしに関わらずいつも私というアーティストに敬意を持って接してくれます。
そういう意味でも非常に強いつながりを感じていて、2011年の震災後、何か私たちにできることはないかと話し合ったところ、いちばん自分らしい『ギター』というものが提供できるのでは、ということになったんです。

■そうなんですね。私もクルセイダース時代からのファンですが、とてもうれしいです。ところでラリーさんは"Mr.335"と呼ばれているくらいES-335を弾いているイメージなのですが、ほかのギターをプレイすることはありますか?

1964年のストラトキャスター、これはすばらしいサウンドです。あと62年のテレキャスター、これは1997年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで演奏しています。ほかにも演奏することはありますが、最後には必ずここ(ES-335)に帰ってきます。

■ホームなんですね。

そうですね。

■今回の来日は「ブルースセッション」と銘打って行われていますね。アルバム『ブルー・サファイヤ』もブルースアルバムでした。ラリーさんが今やりたい音楽はブルースなんですね。

ブルース、ジャズ、フュージョン、ロックンロール......さまざまなジャンルの音楽をやってきたし、やれると思っています。そのときどきで自分がもっともモチベーションの湧く音楽に対して突き進むんじゃないかと考えています。


ラリー・カールトン


■最後に、東北のみなさんにラリーさんからメッセージをお願いします。

東北のみなさん。
震災以来私の心は常に東北の方々と一緒にあります。
みなさんが経験した苦痛や、 今も直面している厳しい現状について忘れたことはありません。
このオークションによって一人でも多くの方を助けることができ、 私がみなさんのことを強く想っていることを感じていただけると幸いです。

■開演前のあわただしい時間にありがとうございました。

こちらこそ、ありがとう。


文:ヤフオク!、通訳:斎藤兼(Y!J)
撮影:鈴木駿也、中村友一(Y!J公式カメラ隊)
協力:Yahoo!ボランティア
ラリー・カールトンfacebookファンページ(外部リンク)

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