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IZAMさんインタビュー Vol.4

IZAMさんSHAZNAが再始動! ソロとしても俳優としても活躍するIZAMさんへのインタビューもいよいよ最終回です!



IZAMさんジャッキー・チェンと共演したい

■今後IZAMさんは俳優としても活動されますが、その活動の中心はSHAZNAになる、という感じでしょうか?

うん。僕は役者になるのは自分のもともとの夢っていうのもあったし、せっかく役者の方の仕事に引っ張ってくれた監督さんがいるので。よく「二兎(と)を追うものは一兎をも得ず」って言いますけど、ちょっと違うんですよね。二兎ではなく、一兎一兎、別々のうさぎを追っていると思っています。
SHAZNAはもちろん大事なバンドだし、それをこれからも続けてやっていきますが、役者としては、本当にSHAZNAのIZAMではない存在として演じていきたいんです。どちらもいい意味で息抜きになればいいと思っています。どっちかだけだと、僕は絶対ストレスがたまるタイプなので。

■どちらもやるということで、そのどちらにも良い影響を与えると? 

そう。フィードバックできることもいっぱいありますね。はい。


■ジャッキー・チェンとの共演というのが役者としての夢なんですね。

夢ですね。音楽での夢はカルチャー・クラブのボーイ・ジョージだし。「自分を認めさせるんだ」って思いなんです。ボーイ・ジョージに会って「キミってキュートだね」って言わせたくて。実際それは、かなったんですよ。だから後は、ジャッキー・チェン。「アイヤー」っていうのをいっしょに言いたい(笑)。

(一同笑)

■ライブをやるためには当然、体力づくりとか......。

僕は、たぶん体力がある方なんですよ。

■あ、そうなんですか。

あとの二人が倒れちゃう。

■あはははは。

昔から危ないところはあったんですけど「そこまで無理をしなくても!」って。すごくケガの多い人たちだったんですよ、あの二人は。特にベースの彼なんですけど。一番運動とかできそうな人なのに、一番できないんですね。すごいインドアな人で......。でも、見た目はやんちゃな感じで売っていたので。でも運動できないから(笑)。「ファンの人がやめてー!」って叫ぶくらい恥ずかしい感じになっちゃうんです。

(一同笑)

普通に「ヨーイ、ドン」で走るだけでもおかしいんで(笑)。それはもう、自他ともに認めていることなんで。

■IZAMさんは大丈夫ですか?

僕はどっちかっていうと体育会系なんで。ずっと運動をやってきているので体力的には全然不安はないです。僕は大丈夫です。

■今でも、何か運動を?

たまにやってます。

■なるほど。それでは音楽としてはSHAZNAで再始動していって、俳優としては、最終的にはジャッキー・チェンまで。

はい。




IZAMさん大人が心地よく聴ける音楽を

■IZAMさんが最終的にやってみたいことって、何ですか?

今デザインを始めているんだけど、それは子ども服のブランドなんです。
いつ始めるか分からないですけどね。いつ始めるときがきてもいいように、今からやっておこうと。
映画は、このあいだ監督として1本撮ったんですけど、違う形でもっと撮りたいなって思うし。役者としても、エンターテインメントといわれるものは、全部やりたいんですよね。でも、そこには必ず「音楽」という要素が入っているんですね。だからこそ、SHAZNAっていうのは自分のなかですごく大事だなって思うんですよね。まあ一番、自分の気持ちを伝えやすいポジションではありますよね、歌手っていうのは。

■IZAMさんにとっても、自分の気持ちを伝えるためになくてはならないものですか? 

そうですね、なくてはならないものです。
昔のSHAZNAは、歌詞を書くときに自分があこがれる恋愛をテーマにしていたんです。「こうしたらいいな、こうなったらいいな」っていうのが一番多いんです。想像が自分のなかでリアルになって、歌詞を書いていたんですけど。
そうじゃなくて今は、もっとシンプルに伝わりやすい方向にしたいなと思うんです。今から想像でこういう恋愛したいなって歳でもないし。今はいろんな初めてのことを経験してる最中だし、これからもしていくんだろうし。いろいろなものを表現していきたい。
だから今度始めるSHAZNAは、大人に聴いてほしい。大人が心地よく聴けて「ああー、おれ30のときこんなだったなあ。思い出しちゃった」みたいなのを大人の人に与えられる音楽をやりたいってそう思います。もちろん、10代の人でもひとけた代の方でも聴いてくれたらうれしいんですけど。やっぱり大人に向けて発信したいって思いますね。
音楽を長くやっていきたいっていう意識から、そうなっていったんですけどね。




個性を磨くこと

■夢をかなえるためにIZAMさんの経験上、一番大事なことってなんでしょうか。

音楽に限っていえば、うまいに越したことはないと思うんですけど、テクニックではないと思いますよ。この世のなかにうまい人は、プロじゃなくても腐るほどいるんですよ。
それがプロになって、プロのなかでさらに頭角を現すにはやはり、個性しかないんですね。
個性とか自分自身を磨くことしかなくて、テクニックではないんです。個性とはヘタウマかもしれないし、見た目かもしれないし、そういうところだと思うんですよ。それは全世界に共通していることだと思うんですよね。

演奏がうまい人もいっぱいいますけど「なんでこんな下手くそなバンドが40年もやっているの?」とかそこは個性だったりするわけじゃないですか。やっぱりそういうところだと思うし。個性がないと、聴いていても飽きられちゃうと思うし。「あー、うまいねー」ってだけでその個性がなくてうまいだけならいっぱいいるし。でもそれではプロにはなれない。
もちろん、演奏がうまくて個性があれば一番いいんですけど。天はニ物を与えないっていうじゃないですか。個性を磨くことはすごい大事だし、近道。チャンスをつかめると思います。

SHAZNAも初めから個性があったわけではないし、昔はもっさいバンドだったりしたんで。(笑)。でも結成3年目くらいに「お客さんは増えてるけど、これでいいのか?」って思い始めて、それで衣装も黒とか白をやめてカラフルにしたんですね。「みんな同じじゃダメだ」って、ひとりひとり個性的にカラフルにしたんですね。「色もバラバラでもっと個性を引き立たせていこうよ」って話をし始めたら、一気に動員数が増えていったんで。
当時のことですけどね。




IZAMさんダラダラやらない!

■はい。

かといって、今お化粧をしているバンドを見ていると全部じゃないけど、ちょっと作りすぎかなって思います。顔が似ちゃうんですよ。それが、メイクの基本ではないと思うんですけど。「みんな個性があっていいね」って僕は言いたいんですけど、個性があるように見えない。
僕はファッションの業界がすごく好きで、あっちは個性の固まりだったりするんですね。ブランドだったり、なんにしても。
僕はもともとそういうものを研究してSHAZNAというものを作ったから、やっぱりそういう何か自分たちのできること、できないことってあるんですよ。
自分たちの聴きたい音楽と、聴ける音楽。やりたい音楽とやれる音楽は違うと思うんですけど。そういう何か一つ、自分たちの個性を一番出せる部分を見つけたほうがいいですよね。それが一番の近道だと思うし。

■ええ。

あとはダラダラやらないことですね。練習でもそうだし。
夢を見るのは悪いことじゃないけど、人間向き不向きがあることをちゃんと若いうちに知ったほうがいい。ちゃんと冷静に客観的に自分を見つめられる人じゃないと、絶対成功できない。僕も自分がやりたいことはあったけれど「あ、これは僕にはできないな」って思ってあきらめた夢もいっぱいあるし。そこは、現実として受け止めるのが遅ければ遅いほど、歳だけ取っちゃうんでね。

僕は自分を振り返って、10代のときに4年間、音楽をやりたいと思ってメンバー募集をやっていたと話しましたが、その4年間がもったいないなって思うんですね。メンバー募集をしたところで何人と会っても、自分が何もできず、ハッタリだけでやっていたけれど。すごいムダな4年間だったなって。
だからデビューしたときにすごい言われたんですよ。デビューしたのが25歳だったから「遅すぎる」とかね。やっぱり10代後半から20代前半に契約してデビューってのが多いですから。だから若干、年齢も詐称しましたけど......。

(一同笑)

■確かに「ダラダラやらない」とか「自分を見極める」っていうのはすばらしいことですね。

違う成功につながりますから。

■今日はどうもありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。




---SHAZNA再始動をきっかけに、再び旋風が巻き起こることを期待しましょう!



●文:Yahoo!オークション
●協力:ヴァーサタイルエンタテインメント



IZAMさんオフィシャルブログへ(外部リンク)



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