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平沼有梨さんインタビュー Vol.3

平沼有梨さん キーボード奏者・平沼有梨さんへのインタビュー第3弾。今回は電磁波と絵のお話。どうぞお楽しみください。



平沼有梨さん グラフィック

■音楽以外に何か、趣味というか好きなことはありますか?

グラフィックをやりますね。

■そういえば絵を描くって言っていましたよね。

うん。絵も描くし、パソコン使ってグラフィック。結構好きですね。画像をなんかこう細工したりしています。デザインしたりとか。

■グラフィック用のパソコンを持ってるんですか?

ああ、ありますね。




電磁波のせいかしら?

■パソコン、持ちすぎですよ(笑)。

そうですね(笑)。もう「あんたの体は帯電してる」って(笑)。電磁波満開(笑)。電磁波測定器でウチの部屋を測定したら、針が振り切れちゃって、測れないんですよ。これってヤバいかしらって思って(笑)。

■それはヤバい。

ヤバいですよね?

■絶対、ヤバいですよ。

「だからあんたおかしいんじゃない?」って。

■だから、眠れないんですよ。

あ、そうかなぁ?

■あのね。マーク・パンサーさんのインタビューで、彼のお嬢さんが東京にいたころは、毎日、「テレビテレビ」で、部屋ではパソコンもついててテレビもついてて……。

あ、一緒一緒。

■で、寝ないんですって。やっぱり(午前)2時か4時くらいまで起きてるらしいんですよ。で、東京をパッと引き払って、石垣島にポーンって引っ越したら、もう朝は6時半に起きて、夜は8時半になると寝ちゃうんですって。

えー。それ寝すぎですね。

■ま、子どもですからね。まだ3歳。

え、そんな子が夜中まで起きてるんですか?

■全然寝ないらしい。「それって電磁波のせいだろう、たぶん」って彼は言ってました。

関係あるのかなぁ。

■関係あると思いますよ。

じゃああたし、電磁波で起きているのかしら。

■電磁波を、とりあえず少なくする。

消す(笑)。うーんでもスタジオはそういうわけにはいかないからなぁ。今、3日くらい機材つけっぱなしで(笑)。よくないんですけど。

■よくないよ(笑)。

そうなのかな……。

■話半分に聞いておいてください(笑)。

あはははは。なんかあたし、ちょっとおかしい人っぽいですよね。

■いや、かなりおかしい……。

あはははは。

■「おかしい人」っていうくくりで出しちゃったらマズいよなぁと思いつつ(笑)。

あはははは。




平沼有梨さん イメージ画を描くことも

■曲をイメージするときに、絵を描くっていうお話があったじゃないですか。

はい。

■それはパソコンで描くんじゃなくて、手書きですか?

ええ。色鉛筆とかいろいろあるので、まぁ絵を描くっていうか、たぶん絵になっていると思うんだけど、よく言えば「図形楽譜」なんですけど。構成なんです。最初こう、点から始まって、波みたいなことが底辺にあって、この辺からこう、光が出てきてー。みたいな感じで。そこら辺から産毛のような草のようなものが、色分けされていろいろ出てくるんですよ。

■ええ。

そこから、水玉、黄色っぽいものがこう出てくるとか、いろいろ出てくるんですね。だから見るとこう、「大丈夫?」みたいな絵になっちゃうんですけど(笑)。色鉛筆でいろいろ描く。

■パーッとイメージがわいて描いたとするじゃないですか。何日間か放置しておいてパッと見たときのイメージと……。

リンク、するする。

■リンクする……。それすごいですね。

リンクします。何だこれ? みたいなのはない。

■それが、やっぱり違うんですよ。凡人と。

えー、そうですか? 描いたものはリンクしませんか?

■いや、何描いていたんだかわかんなくなっちゃう。なんだろなって。

それはね、リンクしますね。

■やっぱり芸術っていうか、いわゆる「アート」といわれているもので、何か一つ秀でている人って、ほかのこともできちゃうんですね。




パステルはオススメです

あ、でも多いですよね。そういう人。(インタビュアーに問いかけて)絵は描かないんですか?

■絵を描くのは好きなんですけどね。でもそれって具体的なものなんです。たとえばキャンプに行ったときに、向こう側にランタンがあって「あーいい感じ」と思って描くでしょ。で、それを何年か後に見ても、具体的な絵だからその風景を思い出しますけど。先ほどおっしゃっていたような、波のようなとか、光みたいなの、とかいうのを描いたことがないので……。ちょっと挑戦してみようかな。

楽しいですよ(笑)。オススメはね、パステル。たぶん、正当なパステル画の描き方じゃないと思うんですけど、北海道へブラッと行ったときに、空き時間があったから、LoFTかどっかに行ったんです。なんか「絵描きたいな」って思って。そしたらいろんな画材道具が売ってて。「あれ? なんか小さいときに一生懸命削った感じの色鉛筆があるなぁ」って思って。すっごいきれいだったんですよ。

■うんうん。

パッケージもすごく好きなデザインのもので。それで紙に描いてみたら「よくボケそう」って思って。すごくおもしろくボケるから。結構いっぱい入ってるやつを買って。パステル用のスケッチブックなんかも買って。で、カフェにこもって、また怪しい絵をずっと描いてたんですよ。

■ははは。

家にあるけど、見てもらおうかな。結構怪しいですよ。指でグラデーション付けてもすごいきれいになるから楽しいです。あれ、おすすめ。

■パステル。

パステル画ですね。

■あの、アルバムのお話も聞かなきゃいけないんですけど(笑)。

そうですよね(笑)!




平沼有梨さん 変わってる

■たとえば、アルバムのなかにライナーノーツがあるものとか、こんな感じで作っていますって書いてあるのもあれば、歌モノは歌詞が書いてあったりとか、あとイメージの写真とか載ってるじゃないですか?

ええ。

■そこに、この曲の元になった絵を入れたりすることはないんですか?

ああ、楽しそうですね。次やってみようっと。でもね、その部分を隠しちゃっているところもあるかも、ちょっと恥ずかしいっていうか。小学校とか中学校のときから友だちから「変わってる」って言われていたことが、トラウマになってるんですよね。嫌だったんですよね。すごく。

先日も話をしていたんだけど、たとえば友だちがみんなで集まっていて、みんながバーッて盛り上がって笑っています。だけど、ずっとそこに居るんだけど、「どのポイントがおかしいポイントだったんだろう?」ってずっとわかんないんですよ。みんなが何で盛り上がっているのかがわからない。だけど、だぁれも笑っていないときにバカウケして笑っていたりするんですね。でね、友だちから「何がおかしいの?」って言われちゃうことが結構あったので。なんかみんなが笑ってるから笑わなきゃ……、みたいな、そういうストレスが結構あった。わりと悩みでしたね、それは。




イジメられるわけがない

■それはもう学生時代に?

小学校、中学校のときとか、結構言われましたね。あの世代の女の子って、わりとつるむの好きじゃないですか。固まって行動する。トイレ行くのもみんな一緒に行っちゃうから。そういうときに「みんなと同じ感覚じゃない」のが、すごいストレスだったんです。結構、悩みだった。ちょっとなんか言うと「変わってる」とか言われるから。「合わさなきゃ!」みたいなのがあって。
■じゃあ無理して合わせてたからイジメとかはなかったです?

ああ、イジメられることは絶対ない。

■ないよね(笑)。

あるもんかって感じ(笑)。

(一同笑)

■「山猿」がイジメられるわけがないですよね(笑)。大変失礼しました。

(一同笑)




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【収録曲】
01.Encircle〜悠久の華〜
(2005愛知万博パビリオン「ウォーター・ラボ」挿入曲)
02.Recollection
03.Little Wings
04.月をスプーンですくったら
05.赤とんぼ
06.魔法の雨
07.大事なのはつよく想うこと
(Vocal&Lyric by KOKIA)
08.Spiritual Life
09.そら
10.Keep it Real




●撮影・文:Yahoo!オークション ●協力:アトス・インターナショナル



平沼有梨さんオフィシャルサイト(外部リンク)

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