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Synchronized DNA インタビュー Vol.4

synchronized dna(左:神保彰さん、右:則竹裕之さん) 9月30日にライブDVD「Synchronized Paradise」をリリースした日本を代表するドラマー、神保彰さんと則竹裕之さんのユニット"Synchronized DNA"!
インタビュー第4弾、最終回です!



リハーサルスタジオでのsynchronized dna(左:神保彰さん、右に腰掛けているのが:則竹裕之さん)



じんぼんぼ 画像上:リハーサルスタジオでのSynchronized DNA(左:神保彰さん、右に腰掛けているのが:則竹裕之さん)

■Synchronized DNAで演奏されているのは、オリジナル曲ですか?

神保彰さん「以下「神」):オリジナルが8割くらいで、カバー曲も若干あります。今メロディーパート、ハーモニーパートはぼくが作っているんですが、則竹君は吸収が早いですから(笑)、ちかいうちにガーっとくるんじゃないかと思っているんですけど。則竹君はアコースティックドラムを中心にやっているという感じです。

■メロディーもいっしょにやってしまおう、という発想ありき、だったんですか?

神:ぼくはMIDIのドラムトリガーシステム、というのを興味を持ってやっていて、これが年々いろいろなことができるように進化しているんですね。
昔は、ラックをいっぱい積んで器材をたっぷり持ち込んでやっていましたが、今では小さな本体で、それに外部音源をつないで。本当に小さなシステムでできるようになったんです。ぼくはドラムのドラミングの可能性をすごく広げてくれる楽器だと思って、やっています。

画像下:Synchronized DNAオフィシャル画像



synchronized dna(左:神保彰さん、右:則竹裕之さん)



のりんぼ うさぎちゃん

■さきほどDVDになる映像の一部を見せていただいたんですけど、すごく楽しいですね。

神:そうですね。盛り上がりますね。

■お二人とも笑顔で、すごく楽しそうに演奏していて。

神:実際すごく楽しいんですよ、これはね。

則竹裕之さん(以下「則」):はい(笑)。

マネージャーKさん:「うさぎちゃんのお話」を。

神、則:ああー(大笑い)。

神:あのー(ここで思い出し笑い)。ツアーをしていて、すごくたのしいことがいっぱいあったんですね。ぼくが「大豆ペプチド、すごくいいよ」って勧めたのがきっかけらしいんですけど、則竹君はすごく気に入って。毎日4000mg摂取して、それがエネルギー源になるという、ね。
で、ライブ前に大豆ペプチドを飲んだら、けっこう口がネバネバするらしいんですね。それで演奏中楽しくて笑っていると、上唇が歯茎にペタって貼りついて、戻ってこなくなっちゃうですよ。

則:(顔を作って)こんな顔で、戻ってこなくなっちゃうんですよ。

(一同大爆笑......お見せしたかったです)

神:うさぎちゃんになっちゃうんですね(笑)。けっこううさぎちゃん状態が、DVDにいっぱい映っているんです。これはもう(大笑い)。

則:やばいですね(笑)。

神:見る人はそこもポイントですねー(笑)。

(一同笑)



リハーサルスタジオでのsynchronized dna(左:神保彰さん、右に腰掛けているのが:則竹裕之さん)



じんぼんぼ 海外デビュー!

■お二人はDVDリリースの後、ふたたびツアーに出るんですね。

神:はい。3か所回ります。11月には海外デビューを。

■おお! それはすごい!

神:ええ。ワールドデビューをすることになりまして、カナダをツアーするんですね。メインイベントは、モントリオールドラムフェスティバルなんです。ドラムの世界ではけっこう有名なドラムイベントなんです。そこに出演することになりました。

■おめでとうございます! こういうユニットは海外にはあるんでしょうか?

神:たぶんないでしょうね、ドラムだけで2時間のショーをやるユニットというのは。

■実は会社の近くにスイートベイジルがありまして、リーフレットをときどきもらってくるんですが、お二人のライブ告知を見て、「なにやるんだろ?」って思ったんです。

神:いきなり二人が登場して、ドラムをドカドカドカドカってやったら、そりゃあお客さん帰っちゃいますよね(笑)。

則:(笑)

神:ぼくもそれだったら耐えられないと思いますが、このDVDはそういう意味で、いいショーケースになると思うんです。こんなことをやっているんだという、いいプレゼンテーションになる作品だと思いますね。ドラム二人で、何ができるのか!? ぜひ、幅広い音楽ファンに見ていただきたいと思います。



のりんぼ 地味なんです

■はい。わかりました! 責任重大ですね(笑)。
最後に、ドラムという楽器は、大きいし、音も大きいので、なかなかお家で簡単に練習、というわけにはいきませんよね。こういう練習方法がいいよ、というのがあれば、教えていただけますか?

神:ドラム練習ということだと、1時間......。

則:800円です。

神:そうそう。800円でスタジオを借りられるんですね。2時間やっても1,600円。
ドラムは自分のではないし、スタジオによっては傷んでいるものもあると思うのですが、2時間やるとね。

則:けっこうなものです。

神:「今日はやったー」って感じになれますよ。ですから家にドラムがないから練習できない、ということはないと思います......、全然回答になっていないかな?

(一同笑)

■いえいえ(笑)。家でリズム感を養うには何かよい方法があれば。

神:なんかしていますか?

則:今はなるべく本物に触れるようにしていますので、ね。

神:自分の演奏って、客観的に聴くことってなかなかできないじゃないですか。自分がいいビートでたたけているかどうかってね。
やっぱりメトロノームって、いいガイドになるんですね。だから、ただ漫然とたたくのではなく、必ずメトロノームに合わせて。それだけでずいぶん違うと思います。
でも、メトロノームみたいに正確に演奏しなくちゃいけない、ってことではないんです。メトロノームに合わせて気持ちよく演奏する、ということが実はすごく大事なことなんですね。
音楽にはいろんなテンポの曲がありますよね。すごく早いテンポもあれば、ゆったりのもある。どんなテンポの曲でも、気持ちいいリズム感を出さなくていけないわけですから、テンポを100からはじめてどんどん上げていく。またその逆もありますよね。
100から200までやれば、たいていの曲には合わせられますよね。そういう地味なことをやっていますけどね。

(一同笑)



リハーサルスタジオでのsynchronized dna(左:神保彰さん、右に腰掛けているのが:則竹裕之さん) 神:楽器ってすごく地道なんですよ。パッとやってすぐ結果が出るものではないんですよね。しつこくしつこくやっていって、「おれ、これで果たして進歩しているのかな? 全然うまくならないぞ」っていう日々があって。その日々を過ごすと、いつのまにか「あ、できるようになってる!」とかね。
ひとつトンネルを抜けると、新たな地平が見えて。そうするとまた次の難関がやってきて、みたいなね。

則:ですね(笑)。

神:ひとつずつ課題をクリアしていくと、上のレベルにいっているということが確認できるので。確認できると「あ、もうちょっとがんばってみようかな」というモチベーションにもつながってくると、そう思います。

■すばらしいですね。

神:なんだか説教臭くて、やな感じですね。

(一同笑)

■いえいえ、そんなことありませんよ(笑)。練習は今でもお好きですか?

神:はい。練習が趣味なので(笑)。趣味はドラム練習。

■則竹さんもそうですか?

則:そうですね(笑)。

■はい。よくわかりました(笑)。今日はどうもありがとうございました。

お二人:よろしくお願いします。ありがとうございました。

---お二人に共通していたのは、ドラムという楽器の、豪快にたたくというイメージとはちょっと異なる、繊細さときちんとした折り目正しさ。でも、お話を聞いているうちに、そういう部分が二人のドラミングに必要不可欠な要素なんだな、って気付きました。さあ、みなさんいかがでしたか? なんだかスタジオに行って、ドラムをたたきたくなったでしょ! 11月にリリース予定のカシオペアのニューアルバムは、DNAのお二人も参加したスペシャルな作品になりそうですよ。期待しましょう!



ライブdvd「synchronized paradise」ジャケット 【ライブDVD「Synchronized Paradise?Synchronized DNA LIVE TOUR 2005?」】
好評発売中。 (株)ビーエスフジより発売
¥4,700 (税込)




●撮影・文/Yahoo!オークション ●絵/あきらぢんぼ画伯
●協力:株式会社キューアンドカンパニー ●ガルバスタジオ ●カシオペアインターナショナル

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